初心にかえる・・・?

そもそもなぜマラソンを始めたのか?

 

理由その1

先に走り出したムスメ1号の送り迎えをしていたとき、

(なぜかマラソン会場って車で行かなきゃ不便なところが多いんですよね~)

ゴールするまで待っているのが非常に退屈だった。

 

理由その2

ムスメ1号の中学校の担任が、かつての高校での陸上部の大先輩だったのですが、

家庭訪問で再会した時、「痩せや!マラソン走ってみ!」という

非常に心強く 有無を言わせない ありがたい一言でした。

そのあまりの威圧感に 「は、走ってみます~」と即答。

それから何年かが経過して、

また別のマラソン大会で同じ状況に 追い込まれた 恵まれたということ。

 

理由その3

実は私、股関節唇損傷を患っておりました。

ムスコ1号(1号のみ)がかかりつけのスポーツ整形外科で見ていただいたのですが、

スポーツ界で権威のある、その先生がおっしゃるには、

「あ~こらあかん、右の股関節、人工関節にせなあかんわ。切ろ」という一言でした。

もちろん、痛さよりも、もう自分の足で走れないんだという絶望感。

そして、3カ月入院リハビリを告げられて、もう目の前が真っ暗でした。

なんと弱いことに、その影響で突発性難聴になるなど、サイアク。(´;ω;`)

で、そこでどうせ走れなくなるなら、その前にできるだけのトレーニングで、

最後に自分の足だけでフルマラソンを走りたいと、そう考えたこと。

 

子どもの時から、逃げ足は速く、それが幸いして、短距離は結構得意でした。

高校では途中でやめましたが、小学校のころから陸上部(クラブ)に入っていて、

速く走れることがうれしくて、もう一生懸命走っていました。

あくまでも短距離。

だから、練習のときの長距離走は大っ嫌いで、

スポーツテストの時の持久走は、ただただ負けず嫌いで一生懸命走りましたが、

今のようなペース配分など考えず、ひたすら人に負けないように走りました。

だから、ゴールした時には、もう瀕死状態。

1年に一回の持久走、実は一番嫌いでした。

だから、まさか自分がフルマラソンにはまるとは思いもよりませんでした。

 

股関節唇損傷にも程度があるだろうし、

今の私は痛みもなく、走ることができています。

ですから、あくまでも私が走れるようになったという状況だけです。

全ての方が私のように痛みがなくなるというものではないと思います。

でも、私もそうだったように、痛みに苦しんでいるとき、

本当にわらをもつかむ気持ちでいろんな人の体験談を読み漁ったように、

少しでも参考になれたらと思います。

 

たぶん、機会を見て、少しずつ、その辺も書きたいと思います。

 

 

通天閣のエレベーターの天井にもこんなビリケンさんがいます。

夜の通天閣もオススメです。

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