目の保養してきました (*^。^*)

先日森ノ宮ピロティで、佐々木蔵之介さんのマクベスを見てきました。

 

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ジャズライブなど、音楽系でホールなどへ出かけることはよくありますが、

実は、現代劇を生で見るのは初めてです。

(あ、歌舞伎と劇団四季は見てたわ・・・)

マクベスやるよ~、佐々木蔵之介ひとり芝居!

これは見に行かなくては!!と、佐々木蔵之介見たさの私と

マクベス見たさの娘とふたりで行ってきました。

音楽系のライブの場合、私は必ず最前列の席を取ります。

というか、取れなかったら行くのを諦めます。

演奏者の、それがピアノであったり、ギターであったり、

スピーカーからの音ではなく、生の音が感じられることが一番の楽しみであり、

演奏中の姿を生で見ること、

それはそれは楽しそうに、演奏する本人が自分自身の演奏に酔いしれるような、

そんな姿を生で見ること。

時にはミスタッチがあって、それをごまかそうとするところや、

ごまかし切れずに「sorry」とやり直すところ、

CDでは味わえない、それこそが生演奏の醍醐味で、

それを間近で感じるためにも、最前列の席にこだわります。

今回は抽選だったので、中段左側の席だったのですが、

舞台に関しては、全体が俯瞰できるほうがよいというのがわかりました。

たぶん、最前列だと、役者さんの息づかいが感じられて、それはそれでいいでしょうが、

舞台狭しと動き回る場合、やはり全体が見えてよかったと思います。

精神病院が舞台とあって、幕開けはちょっとセリフのわかりづらいところもありましたが、

中盤あたりからは、蔵之介氏も乗ってきたのか、なかなかの迫力でした。

ひとり芝居で、何役もこなさなければならなかったので大変そうでしたが、

たっぷりと見応えのあるお芝居でした。

途中、ちょっと大人向けの演出もあり、

ハタチの娘と一緒に見るのには、こちらのほうが気恥ずかしくなる部分もありましたが、

ドラマで見るのとはまた違った蔵之介氏に、娘もファンになったようで、

次のお芝居も見たいと大興奮でした。

次は11月に、大阪城での平成中村座を見る予定です。