おさななじみ。

ここしばらく仕事が立て込んで、私的なメールの確認ができていませんでした。

もっと早く見ておけばよかった、そんな後悔です。

小学校のころ、一緒に走って、泳いで、野球をしたり、

もうめいっぱい一緒に遊んだ男の子(当時)が亡くなったという知らせ。

恐らくその当日にもらったメールだと思います。

きょう返信したら、祭壇に飾られた遺影と位牌の写真が添付されてきました。

脳梗塞だったそうで、恩師が御供養してくださったようです。

小学校のころ、田舎の小学校で数少ない転校生、いじめられることも多かった。

でも、彼は男女の区別なく、もう全身全力で対等に遊んでくれた。

お転婆の私には、いじめられることもなく、

暗くなるまで、もう疲れ果てるまで遊べたことがどれほどの救いになったかわからない。

同い年で亡くなった友人はほかにもいたけれども、

今、ケンちゃんがなくなったことがこれほどショックだとは自分でも驚いている。

思い出すたびに、涙が出てきます。

悲しいのか、悔しいのか、わかりません。

でも、なぜか涙が出てしまうのです。

53歳、いろいろな感情を経験し、それを消化することもできたと思っていましたが、

この気持ちはどうにも言い表せないし、自分でも何が何だかわからない。

正直キツイです。